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院長メッセージ
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この度は当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。前橋市の歯医者「まえばしMI歯科」院長の高橋陽介と申します。私は、自分が「受けたい」と思う治療を提供したいと考え、開業いたしました。
まえばしMI歯科
院長高橋 陽介経歴
群馬県高崎市出身
2015年3月日本大学歯学部卒業
2016年3月医療法人社団松和会池上総合病院 歯科臨床研修終了
2016年4月~群馬県内の歯科医院勤務・分院長
2020年12月まえばしMI歯科開院
子供の頃の経験と歯の寿命
子供の頃、虫歯で歯科医院を受診することが多かったのですが、治療後の詰め物がすぐに取れたり、治療したところがまたすぐに虫歯になったりしていました。当時は「また歯医者に行くのは面倒だな」くらいにしか思っていなかったのですが、今振り返ると、そういった「治療の繰り返し」が歯の寿命を縮める大きな原因になっていたと感じます。
歯は再生しないため、治療のたびに削られて小さくなり、強度が下がって割れ、最終的には抜歯に至ることがあります。つまり、歯は「治療できる回数」が限られているのです。
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歯の寿命を長くする治療を目指して
痛みを抑えるだけでなく、歯の寿命を長くする治療を行いたいと、私は常に考えております。しかし、最も大切なのは、そもそも歯を虫歯や歯周病にしないこと。もし病気になってしまった場合は、早期の適切な処置が何より重要です。
十分でない治療の実態
実際に患者さんのお口の中を見ると、十分な治療がなされていないケースを多く見受けます。これは先進国の10分の1程度の治療費しか得られない「保険診療」の制約ゆえに仕方ない部分もあるかもしれません。しかし、「もう少し丁寧に治療してあれば歯の寿命を延ばせたのでは」と感じることも多々あります。
歯を失わないためのポイント
歯は一度失うと再生しない臓器です。だからこそ、以下の4点が大変重要だと考えます。
- 虫歯や歯周病を予防する
- 病気になった場合は早期に治療を行う
- 歯を失った場合は、インプラント等で周囲の歯を守りながら歯を作る
- 治療後もメンテナンスを続け、これ以上歯を悪くしないようにする
MI治療(Minimal Intervention)の取り組み
当院では、できる限りMI(Minimal Intervention:最低限の侵襲)治療を心がけています。不要な削りをできるだけ少なくし、歯を長持ちさせるための治療を重視しています。
保険診療と自由診療について
歯科に関しては、医科と比べて「保険診療で十分な治療ができる」とは限りません。例えば以下のような治療は、保険が適用されない場合があります。
- 審美目的のセラミック治療
- 欠損歯を補綴するためのインプラント
- 覆髄や根管充填に用いるMTAセメント
こうした治療が必要な際には自由診療をご提案する場合があります。自由診療は保険診療と比較すると治療費が高額になりがちですが、使用する材料や時間的制約が緩和されることで、一切の妥協なく最善の治療をご提供できるメリットがあります。
一度きりの大切な歯を守るために、予防と早期治療、そして適切な治療法の選択とメンテナンスが欠かせません。皆さまが生涯にわたって健康な歯で過ごせるよう、当院では最善を尽くしてサポートさせていただきます。歯の健康に真剣な方に全力を尽くしたいと考えていますので、どうぞ当院へご来院ください。