当院での治療のコンセプトは「できるだけ削らない、抜かない」ですが、斜めに生えたりして悪さをしている親知らずの抜歯は積極的に行っております。
他の歯科医院で抜けないといわれた場合でもほとんど抜歯できます。かかりつけの歯科医院がある方は親知らずの抜歯のみ当院で行うことも可能です。口腔外科宛ての紹介状を書いてもらった方はご持参ください。
ご希望のある方には当日抜歯もおこなっております。※非常に深い場所に埋まっている場合は初診時は説明のみで、後日ご予約をとり直していただく場合もございます。一部見えている歯の場合は通常即日抜歯できます。
以下に患者さんからよく質問されることをまとめましたので、興味のある人はお読みくださいm(__)m
Q1.親知らずは絶対抜かないといけないのでしょうか?
A.まっすぐ生えていて、上下できちんと咬んでいる場合は抜かなくても大丈夫です。
Q2.斜めに生えていたり、少し顔を出している場合は抜かないといけないでしょうか?
A.斜めに生えていると手前の歯との間が磨けなく、その部分で虫歯や歯周病が進行しやすいので抜歯をお勧めすることが多いです。
Q3.親知らずを抜くと痛みは出ますでしょうか?
A.痛みに関しては個人差が非常に大きく、大きくパンパンに腫れても全く痛くない人もいれば、数分で抜けて腫れも全く無いのに2~3週間痛い人もいます。大部分の人は数日~1週間ほど痛み止めを服用されることが多いです。また、上の歯を抜いた時よりも下の歯を抜いた時のほうが痛みが強く出ることが多いです。
Q4.親知らずを抜くと必ず腫れるのでしょうか?
A.上のまっすぐ生えている歯は数分で抜ける場合が多いです。腫れることもほとんどありません。しかし、下あごの完全に埋まっている親知らずは歯肉を切開し、骨が被っているため少し丸め、手前の歯に引っかかっている場合は頭と根を分割してから取り出すため必ずと言っていいほど腫れます。連休前など数日間休みが取れるときに抜歯するのをお勧めします。親知らずでも上のまっすぐ生えているものと下の完全に埋まっているのは全くの別物と考えて下さい。
Q5.親知らずを抜いたあとは食事はとれますでしょうか?
A.抜歯直後は麻酔が効いてるため、頬や唇を咬みやすいのでなるべく飲食は控えて下さい。麻酔が切れた後は、食べられるものは食べていただいて大丈夫です。お口が空けずらくなるため無理はしないでください。ただし、刺激の強いものは控えて下さい。
Q6.抜いた後の注意事項を教えてください。
A.抜歯当日は血行が良くなる行為(運動、飲酒、入浴(シャワー可))は控えて下さい。喫煙も傷の治りを悪くしてしまうため控えて下さい。
群馬県前橋市の歯科医院 親知らずの抜歯
まえばしMI歯科 院長 高橋陽介